@article{oai:njc.repo.nii.ac.jp:00000260, author = {外尾, 亜利珠 and HOKAO, Arisu and 古田, 美咲 and FURUTA, Misaki and 熊井, まどか and KUMAI, Madoka}, journal = {研究紀要, The bulletin of Nagasaki Junior College}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 【目的】現在、生活習慣病の成因としてFOAD 説・DOHaD 説が注目されている。本研究は、妊娠期のカルシウム(Ca)制限が、血清中性脂肪(TG)及び母乳中の脂肪酸組成に及ぼす影響について検討した。【方法】5 週齢SD 系雌性ラットに、コントロール食又はCa 制限食を摂取させ、交配を行った。仔は生後21 日目に離乳し、離乳時に搾取した母乳中の各脂肪酸をガスクロマトグラフィーにより測定した。母体及び仔の採血は、尾静脈から行った。【結果】出産直前の母体、及び離乳後の母体・仔において、TG はCa 制限食群で高値を示した。離乳時の母乳はコントロール食群と比較しCa 制限食群において、ラウリン酸(C12)・ミリスチン酸(C14)及びEPA(C20:5,n-3)は有意に高値を示し、パルミトレイン酸(C16:1)・γ - リノレン酸(C18:3,n-6)は、有意に低値を示した。【結論】妊娠期のCa 制限は、母体・仔のTG 及び母乳中の脂肪酸組成に影響を与えると考えられる。}, pages = {89--94}, title = {妊娠期のカルシム制限が血清中性脂肪及び母乳の脂肪酸組成に及ぼす影響}, volume = {33}, year = {2021}, yomi = {ホカオ, アリス and フルタ, ミサキ and クマイ, マドカ} }